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【必見】ベンチャー発!高齢者向け最新サービスまとめ

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前回に引き続き、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)の最新サービスを3つご紹介します。

★第1弾はこちら

今回は「高齢者の見守り」に焦点を当てています。
私たちの住む日本では現在、高齢化社会という言葉が常に叫ばれています。言葉の通り社会全体で高齢者の割合が増えているのはもちろん、自分の家族に対しても心配で側に付いていたいけど付きっきりは難しく、不安を持つ人も多いでしょう。そのような中で、IoTを活用した様々な見守りサービスが生まれています。

高齢者を優しく見守る!最新IoTサービス3選

ポットで高齢者の安否を確認するサービス「みまもりホットライン」

サイトより引用

http://www.mimamori.net/
ポットに無線通信機が内蔵されており、離れて暮らす高齢者がポットを使うとその家族のもとに通知が届き、安否が確認できるという象印マホービン株式会社が開発したサービスです。

この商品ができた背景には、あるお年寄りの方が亡くなっていたことにすぐに気付くことができず、時間が経ってから発見されたという悲しい事件があったそうです。現在、高齢者の一人暮らしは増加傾向にあると言われています。通知が届くことでたとえお互いに離れていても家族をもっと近くに感じられるでしょうし、ポットという日常的に使うアイテムに無線通信機が搭載されていることで、高齢者の普段の生活パターンを変えることなく家族が安心を得られるはずです。

高齢者の運転を見守るサービス「Ever Drive」

サイトより引用

http://orix-everdrive.jp/
専用デバイスを車の中に取り付けることで、高齢者の運転状況や位置情報をリアルタイムで家族に通知し、危険な運転をしている場合にもいち早く教えてくれるサービスです。

このサービスは、自動車保険を提供しているオリックス自動車株式会社が開発したものです。高齢社会になろうとしている今、高齢者による運転はどんどん増えていきます。高齢者の運転による事故のニュースも取り沙汰されていますが、一方ある調査によると、高齢者は若者に比べて自分の運転に自信を持っていると答える率が高いというデータも出ています。主観のみの運転によって大切な家族が事故に巻き込まれないために、データという分かりやすい形で運転を見守ることができるサービスはとても重要であるといえるでしょう。

高齢者の行動を地域全体で見守るサービス「tepcotta」

サイトより引用

https://www.tepcotta.jp/
見守りたい人にホイッスル型の見守り端子を持ってもらうとそこから電波が発信され、学校や公園など公共の場所に設置されたポイントを通過するとその位置情報がスマホに届く、という株式会社ottaと東京電力ホールディングス株式会社が共同で行っているサービスです。

このサービスの画期的なところは、専用アプリをインストールすると誰でも見守り人として位置情報を発信するスポットになる点です。そのためこのサービスを使っている人が多ければ多いほど位置情報を知らせるスポットが増え、安心も増えます。
最近はタクシーも位置情報を発信するスポットとして追加されたそうです。タクシーはいたるところで走っていますから、重要な情報源になることは間違いないでしょう。近年多いと言われる高齢者の徘徊問題を防ぐという大きな役割を担うシステムになると思います。

多くの高齢者が生活する社会におけるIoTサービス

今回取り上げたサービスは、いずれも高齢者の行動を見守るというサービスでした。しかし、これらのサービスが生まれた背景は高齢者の一人暮らしの問題、交通事故の問題、そして徘徊の問題といったように大きく違います。高齢化社会によって高齢者の母数が増えれば増えるほどこれらの問題が起こる可能性は高くなっていきますし、いずれはどんな人も年を取り、他人事ではなくなっていきます。ですが、同時に技術が進んでいることもたしかです。IoTを活用することで多くの人が安心して過ごせる社会になることを願います。

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この記事を書いた人:

石村夏奈子

石村夏奈子

paid学生インターン。写真を撮ること、音楽を演奏することが趣味。教育分野について興味があります。

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