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コワーキングスペースを利用するメリットとは?充実サポートの最新施設も登場

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「働き方改革」が叫ばれる昨今、自由な働き方が注目を集めています。その中で自分に合った“場所”で仕事をすることができるのが、コワーキングスペースです。企業に所属しないフリーランスやリモートワーカー、さらに起業したてのスタートアップやベンチャー・中小企業、個人事業主など、様々な業態の事業者がコワーキングスペースを利用しています。
そんなコワーキングスペースを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。

そもそもコワーキングスペースとは?

コワーキングスペースの特徴

「シェアオフィス」や「レンタルオフィス」という言葉はよく聞くと思いますが、コワーキングスペースはそれらのオフィススペースとどのように違うのでしょうか。大きな違いとしては、シェアオフィスが基本的に個室で区切られているのに対し、コワーキングスペースは個室や仕切りがほとんどなく開放的なオープンスペースになっているという点が挙げられます。

そもそも「コワーキング」は、「独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方(引用:Wikipedia)」とされています。そのためコワーキングスペースでは、スペースを共有することでイベントや勉強会が行いやすく、他のコワーカーともコミュニケーションを取りやすい空間になっています。ただ業務をこなすだけの作業スペースとしてではなく、交流を図る場所としての機能が強いといえます。

業態を変化させて増えるコワーキングスペース

コワーキングスペースは、もともとアメリカで生まれたとされています。日本では2010年頃から使われるようになり、2012年頃から徐々に普及していきました。「クラウドソーシング」でフリーランスに発注することが定着したことも、普及の一因になっているのではないでしょうか。特に渋谷はコワーキングスペースが日本一多いと言われており、おしゃでなデザインの施設が次々に誕生しています。当初はフリーランスや1人で経営するような会社が利用するケースが多かったようですが、今ではスタートアップやベンチャーが使うケースも増えています。

また、オープンスペースとしてだけでなく、ベンチャーキャピタルが運営して投資先を入居させてビジネス支援をしたり、企業の誕生から成長まで起業家サポートをメインとする施設も登場しています。コワーキングスペースに登記することでバーチャルオフィスとして利用することもできるそうです。

では、オフィスを構えずにコワーキングスペースを利用することにはどんなメリットがあるのでしょうか。

コワーキングスペースを利用するメリット

コストが安い


一番のメリットは、オフィスを構えるよりもコストがかからない点です。ビルやマンションの一室をオフィスとして使う場合、家賃に加えてデスクや椅子といった事務用品などをそろえるコストが発生します。人数が増えればさらに備品を増やす必要がありますし、来客を想定する場合はそれなりの格好を整える必要があります。

コワーキングスペースであれば、働くのに必要な設備が一通り揃って、月に数千円~3万ほどで利用できます。もちろん、電源やWi-fi、インターネットも揃っているところがほとんどです。また、月単位だけでなく日単位、時間単位といった限定的な使い方もできるので、必要な時に必要なだけ利用することで、無駄なコストを省くことができます。オフィスとしてだけでなく、会議室として利用する事業者も多いようです。
スモール事業者やこれから事業を大きくしていきたい方にとって、これらのコストを抑えられることは嬉しいですね。

コミュニティ形成の場として活用できる


次にメリットとしてあげられるのは、コミュニティを形成できることです。先に紹介した通り、コワーキングには参加者同士の社交や懇親を目的にした働き方です。それを可能にするコワーキングスペースでは、運営者が主催する入居者限定イベントや、起業や経営についてのセミナーが多く開催されます。

そこでお互いの悩みを相談したり、情報を共有したりなど、コワーキングスペースに入居していなかったら得られないコミュニティを形成することができます。特に起業前や起業したてでは相談できる人が周りにいないケースも多いですので、大きなメリットだといえます。

さまざまなサポートが整っている


電源やWi-fiが整備されていることはお伝えしましたが、充実しているのは設備だけではありません。起業や協業のサポートを受けられる施設も増えています。最近話題を集めているYahoo運営のコワーキングスペース「LODGE」では、利用者同士を結び付けるコミュニケーター制度の導入によって協業が生み出されやすい環境になっています。もちろんYahooが運営しているので、Yahooと親和性の高いサービスを検討しているのであれば、直接Yahooと協業できる可能性も考えられます。

また、2017年10月にオープンした「BIRTH」は、国内初の起業のプロが常駐してコンサルティングが受けられるオフィスです。コワーキングスペースの利用事業者向けの起業家支援として、無料で法人登記や専用POSTの設置ができるサービスや、今後は入居者OBによるコミュニケーション支援の準備も進められているそうです。起業に向けてはもちろん、起業した後の会社の成長までをサポートしてもらえるのは嬉しいポイントです。

さいごに

コワーキングスペースに入居するメリットを3つご紹介しました。イベントや起業サポートなど、コワーキングスペースならではのサービスは入居を後押しするメリットではないでしょうか。ただ、雰囲気が合うかどうかや、そもそもオープンなスペースでなかなか集中できないなどのデメリットを感じる人もいると思います。
これらのメリットに加え、自分が働きやすい環境を踏まえたうえで入居を検討してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人:

高澤夏紀

高澤夏紀

普段はPaidのWeb集客を担当。ビーチバレーが趣味。より多くの方にご覧いただけるメディアを目指して邁進します。

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