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注目を集める「リファラル採用」とは?メリット・デメリットをご紹介

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最近、新しい採用方法として注目を集める「リファラル採用」。どんな採用方法かご存知でしょうか?特に中小、ベンチャー企業では、採用にあたってなかなかいい人材が集まらない、採用にかかるコストが高くて困っているといった課題をお持ちの経営者の方も多いかと思います。そんな課題を解決する方法の一つがリファラル採用です。
本記事では、リファラル採用のメリットとデメリット、さらにリファラル採用の導入を支援するサービスをご紹介します。

リファラル採用とは?注目を集める背景

リファラル採用とは

そもそも「リファラル」には「紹介・推薦」という意味があり、「リファラル採用」とは社員をはじめとする従業員を通じて人材を紹介・推薦してもらう採用選考手法のことを指します。社員からの人材紹介は、リファラル採用が注目されるより前からあったのでは、と思われるかもしれませんが、どちらかというと「コネ」を使った採用というイメージがあったり、制度として整っていないことがほとんどでした。最近では、新卒採用にあたっても内定者からの人材紹介を募るケースも増えてきているようです。

リファラル採用が注目される背景

しかし、近年はこの「リファラル採用」が採用制度の一つとして導入されるケースが増えています。その背景として、採用が売り手市場となりいい人材の確保が難しくなっていることや、せっかく採用しても社風とのミスマッチなどで退職してしまう人が一定数いるなど、採用に関する問題が増えていることが挙げられます。

日本では最近注目されるようになった採用手法ですが、海外ではすでに一般的な採用方法として活用されており、GoogleやFacebookといった大手企業が実施していることも注目を集める要因の一つになっています。

では、こうした採用の背景にあって、リファラル採用の導入にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

リファラル採用のメリット

採用コストの削減

一番わかりやすいのが、採用コストの削減です。人材紹介会社を利用した場合、実際には採用につながらなかった紹介でも手数料が発生したり、採用になった場合は別途報酬が発生したりと、とにかくコストがかかります。採用の予算が少ないベンチャーや中小企業では、いくつもの人材紹介会社を利用して積極的に採用することが難しいのが現状です。それに比べて、社員紹介を利用したリファラル採用は紹介の報酬を払ったとしても、人材紹介会社を利用するよりも圧倒的にコストを抑えることができます。

ミスマッチの少ない採用

採用で難しいポイントの一つに、人材と社風のミスマッチがあります。そもそも選考の段階で面接だけで応募者の素性を見抜くのは難しいですし、求職者にとってもHPや面接官と合っただけではその会社の社風や働きやすさを理解するのは限界があります。その結果、せっかく採用になったにも関わらず、早期退職してしまうケースも多いでしょう。
その点リファラル採用では、会社のことも人材のこともよく知っている社員が両者にとって「合う」と思う人を紹介するわけですから、もちろんミスマッチを防ぐことにつながります。

専門性の高い人材の発掘

専門性の高い職種を募集するとなると、そもそも母数が少ないうえに「いい人材」と思える人を探すのにはかなり苦労します。通常の採用方法ではなかなか出会うことができないでしょう。
リファラル採用であれば、社員の同級生やSNSのつながりなどの人脈を最大限に活かすことで、幅広い専門職の人を探しやすいといえます。また紹介会社を利用する場合は、転職を考えている人にしかリーチ出来ませんが、リファラル採用であれば転職を考えていない人にも接触することができます。

リファラル採用のデメリット

入社動機が弱いことがある

友人・知人の紹介で入社のきっかけができると、本当に入社して会社に貢献したいという気持ちがあるのか、そもそもその会社でやりたいことがあるのかなど、求職者が自ら入りたい会社を探す通常の採用に比べると、入社の動機が弱い可能性があります。きちんと「この会社に入って仕事がしたい」と思ってもらえるような動機づけが必要です。

紹介者との関係性を配慮してしまう

通常の採用であれば、会社とのマッチ具合や能力の高さを元に一定の基準で採用の可否を判断することができますが、リファラル採用では紹介社員と候補者の関係性を配慮してしまったり、紹介ということで少なからずバイアスがかかる可能性があります。紹介であっても、公平な見方で適性を判断するよう注意すべきでしょう。

リクルーター教育が必要

メリットでミスマッチが少ないとご紹介しましたが、一方で社員が伝える会社の社風や概要はその人の感じ方に依存してしまいます。伝え方を間違えてしまうと、そもそも魅力が伝わらずせっかくの人材を逃したり、社員から聞く話と面接時に人事から聞く話が相違して結局採用につながらなかったりというケースも考えられます。
ある程度は伝え方や伝えるべきことの認識を統一しておく教育は必要だといえます。

リファラル採用の導入支援サービス

このように注目を集めるリファラル採用を、制度として導入しやすくするための支援サービスが次々誕生しています。今回はその一部をご紹介します。

Refcome|リファラル採用を活性化するクラウドサービス

サイトより引用


https://refcome.com/

Refcome(リフカム)は、リファラル採用の施策や運用を仕組化し、効果測定までを可能にするサービスです。人事担当者が社員に募集内容を周知できる機能や、社員が知人・友人に送るだけで簡単に紹介作業が完了する「招待ページ」機能など、人事担当者と社員の双方に手間をかけずにリファラル採用を可能にします。運用コンサルが導入企業に合った形で施策を提案してくれるのも嬉しいサポートです。最近、約2億円の資金調達をしたことでも注目を集めています。

GLOVER Refer|社員の「つながり」を採用力に変える、新しい採用サービス

サイトより引用


https://gloverhr.com/

GLOVER Referはリクルートキャリアが運営するリファラル採用の導入・促進ツールです。社員の紹介状況や採用の進捗を見える化して一元管理できたり、社員それぞれの個別ページから簡単に紹介ができたりと、リファラル採用の導入ハードルを下げてくれるサービスです。新卒版、中途版、アルバイト版と、採用ニーズに合わせた導入が可能です。

MyRefer|リファラルリクルーティング(社員紹介)に特化した転職・求人情報サービス

サイトより引用


https://i-myrefer.jp/

パーソルキャリアが運営するMyReferは、国内最大規模のリファラルリクルーティングサービスで、すでに320社以上が導入しています。他のサービスと同じくリファラル採用を社内に浸透させ、社員が知人に紹介しやすいツールを備えていることに加え、社員の活動状況をトラッキングし、データから課題分析ができる人事システムという側面も充実しています。リファラル採用の事例や、MyReferの導入事例なども積極的に情報発信しているので参考になりそうです。

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まとめ

リファラル採用には、コスト削減やミスマッチ防止といったメリットがある一方、通常の採用方法にはないデメリットもあります。また、自社で運用しようとすると人事にも社員にも負荷がかかったり、協力社員を増やせない、施策を打っても効果検証が難しいというハードルもあります。そもそも自社にあった採用方法なのか、自社で運用するのか導入支援サービスを利用するのかなど、いろいろな観点から判断することが必要といえそうです。

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この記事を書いた人:

高澤夏紀

普段はPaidのWeb集客を担当。ビーチバレーが趣味。より多くの方にご覧いただけるメディアを目指して邁進します。

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