近年、労働環境や働き方が改善される中、「おしゃれなオフィスで働きたい！」「自分の仕事場を自慢したい！」など、『オフィスのデザイン』についても注目を集めています。
そこで今回は、オフィスデザインがもたらす効果と、オフィス移転を請け負ってくれるサービスについて紹介します。

おしゃれなオフィスのメリット

オフィスとは、会社を映す鏡のようなもので、『企業らしさ』が最も見える場所だと言われています。だからこそ、オフィスデザインにこだわることで、会社にとっても社員にとっても様々な利点があります。

社員のモチベーションが向上する

単純なことですが、モチベーションは社員にとってとても大切なことです。おしゃれな空間であれば、気分も上がり仕事もはかどります。実際にNTT コムのリサーチによると、全体の6割以上もの人がオフィスデザインに工夫を凝らすことで「モチベーションの向上」につながると回答しています。

しかし大切なのは、『社員のニーズにマッチしている』ということです。闇雲におしゃれにすれば良いというわけではなく、会社の特徴を活かせるオフィスである必要があります。

例えば、アイデアを多く生み出すようなクリエイティブな企業であれば、社員間でコミュニケーションを取りやすいオープンなオフィスが必要です。一方で、個人作業の多い企業であれば、無理に社員同士が関わるようなスペースをつくる必要はありません。

自社のニーズにあったデザインにすることで、社員のモチベーションを向上と、能力の最大化につながるのです。

会社のアピールポイントになる

今では働き方が多様化していて、昔のような固い雰囲気のオフィスを好まない人も増えてきています。そのため、大手企業でもオフィスを移転させて、デザインに注力している会社は多く存在しています。

例えば、『LINE株式会社』では昔では考えられないような、遊び心満載のオフィスになっています。オフィスの至る所におなじみのキャラクターが点在しており、クリエイティブで先進的なLINEならではのオフィスといった感じです。

〈引用元：http://line-hr.jp/archives/25904240.html〉

また海外の事例では、カリフォルニア州のサンブルーノにある『YouTube』の本社にはなんと、プールや滑り台が設備してあります。さらに、ミーティングの移動に“歩く”という考えは古いようで、「ダッシュボードで移動」できるフロアになっています。

〈引用元：http://www.businessinsider.com/youtube-offices-2013-10?op=1〉

上記の2つの会社の他にも多くの魅力的なオフィスがあり、現代のオフィスがいかにデザインに力を入れているかがわかります。

おすすめのオフィス移転サービス

「オフィスのデザインを変えたい」「おしゃれなオフィスに移転させたい」と考えてはいても、なかなか実行に踏み込めない企業は多いのではないでしょうか。そこで次に、オフィス移転をサポートしてくれるおすすめのサービスを2つ紹介します。

『株式会社ヴィス』のオフィス移転サービス

http://designers-office.jp/

株式会社ヴィスは、4,000件以上ものオフィス移転の実績があり、信頼度が非常に高い企業です。サービス内容は主に、移転の企画立案からデザイン設計、引っ越し業務で、これらをトータルにサポートしてくれます。

また、移転だけでなく、『デザイナーズオフィス』と呼ばれる独自のブランディング手法を用いて、企業ブランディングに関わるすべてのデザインをプロデュースしてくれるのも特徴です。

【移転までの流れ】

公式サイトには、オフィスデザインの事例が多く掲載されているので、「移転させたいけれど、デザインのアイデアが浮かばない」という場合でも、「こんなオフィスにしたい」というイメージを持つことができます。

『株式会社フロンティアコンサルティング』のオフィス移転サービス

https://www.frontierconsul.net/

株式会社フロンティアコンサルティングは、ベンチャー企業から大手企業まで、幅広い会社のオフィス移転を手掛けています。

株式会社フロンティアコンサルティングの特徴は、『移転後のサービス』が充実している点です。他の移転サービスとは違い、移転後の設備サポートや移転に関する社外とのやり取りまでサポートしてくれます。

また、単なるデザイン変更で終わらせるのではなく、企業の経営課題をしっかりヒアリングし、その課題を解決することでオフィス移転を企業戦略につなげるのが強みになっています。

こうした移転業務をすべて請け負ってくれるサービスは、特に人手が足りないベンチャー企業には非常に助かるサービスだと思います。

まとめ

オフィスがおしゃれな空間だと、毎日の出社も楽しみになる気がします。今まで使っていたオフィスから移転するのは勇気がいると思いますが、この記事を読んで少しでも自社のデザインに不満を感じたら、思い切ってオフィス移転してみてはいかがでしょうか。