スライド資料作りにおさらば!Slidebeanでシリコンバレーのスタートアップのスライドを使ってみた
かっこいいスライドを作って、シリコンバレーのスタートアップみたいなプレゼンをしたいと考えたことはありませんか?
今回は、それが簡単にできてしまうサービス「Slidebean」をご紹介します。
Slidebeanを使えば、誰でも簡単にかっこいいスライドが作れます!
目次
Slidebeanの概要
Slidebeanとは
https://slidebean.com/
Slidebeanは、Airbnb、Uber、Weworkなど、今をときめくスタートアップが、ピッチの際に使用したスライドを実際に使用できるサービスです。
ピッチというのはスタートアップが投資家たちに自分たちを売り込むために行うプレゼンのことです。シリコンバレー流のプレゼン方式で、エレベーターでプレゼンをするエレベーターピッチなどに代表されるように、短い時間で自分の会社を投資家たちに売り込むのが特徴です。
実際に使ってみた
実際に筆者が使ってみました。
以下、手順を説明していきます。
アカウントを登録する
まず、Slidebean専用のアカウントを作成します。
GoogleアカウントやFacebookアカウントがあればすぐに作成することができます。これらのアカウントを使わずに登録する場合は、名前とメールアドレスを入力します。
登録が完了すると以下の画面になります。
Slidebeanでは、目的に応じて様々な機能を使い分けることができます。
ここでは、テンプレートの資料を使って作成したいので「Create」を選択します。
他の人と作成したスライドを共有するときは「Track」、チームのスライドのデザインを統一したいときは「Brand」を選択します。
次に下のような画面になるので、「USE A TEMPLATE」を選択します。
選択が完了したら、次はテンプレートを選んでいきましょう。
テンプレートを選ぶ
以下の画像は、使えるテンプレートの一部です。
Snapchat、Uber、Youtube、wework、Facebookなどの名だたる企業のプレゼン資料が揃っています。
使用できるテンプレートは全部で25種類ほどあります。
スタートアップのスライドだけでなく、マーケティングやセールスなどのカテゴリーに分かれたスライドも用意されています。
その中から筆者は、weworkのスライドを選んでみました。
2014年のピッチで使ったスライドのようですね。
スライドを作成する
編集方法を選択
実際にweworkのスライドを使って資料を作ります。
基本的にはパワーポイントの操作と似ています。左側にスライドが並んでおり、1枚ずつ選択して編集します。
画面中央上に、「Outline」と「Design」の2つのタブがあります。
「Outline」は、キャプションを入力するだけのシンプルな操作ができ、「Design」では出来上がりのスライドを見ながら作成できます。個人的には「Design」を使って作成する方が便利だと感じました。
スライドを選んで作成
まず、こちらのスライドを選んでみました。このスライドは、経営陣を紹介する際に使われたものです。
自分で作るには少し時間のかかりそうなこのスライドですが、Slidebeanではテンプレートになっているので、簡単にカスタマイズして作成することができます。
本来画像が貼ってあった部分が空欄になっていて、自分の画像やほかのアイコンがアップロードできる仕様になっています。
ここでは、筆者の画像をアップロードしてみました。
完全にCEOの気分ですね。
他にはグラフのテンプレートも用意されています。
マーケット分析に使うグラフなどもテンプレートになっているので、データを用意するだけで立派な説明資料ができます。
GIFも充実している
Slidebean内では、多くの「GIF」を使うことができます。「Gighy」という世界最大級のGIFアニメーション企業と連携しているため、種類も豊富です。
あまり固い雰囲気のスライドでは使うことが少ないかもしれませんが、社内向けのプレゼンなどで重宝するでしょう。
まとめ
実際に使用してみてSlidebeanにはパワーポイントにないデザインが多いと感じました。人とは違うおしゃれなデザインのスライドを使いたい方はぜひ試してみてください。
ちなみに、無料トライアルが2週間設けられていますが、その後は月額課金になっています。一度無料トライアルで使ってみて、便利かどうかを判断することをおすすめします。
ここ最近では、パワーポイントはもう古いですとか、ツールとしての使い勝手が悪いと言われがちですが、それでもまだ多くの企業が使用しています。「パワーポイントで資料を作成するのが大変。」「時間を取られるのが嫌だ。」と感じている方は、ぜひ活用してみてください。
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