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自分のアイデアに自信がない…。そんな人にはこれ!AIで創造力を評価してくれるツール【ideagram】

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テクノロジーの進歩やAIの台頭によってさまざまな技術が発展していますが、今後より画期的で有用な技術を生み出すためには一層私たちの創造力が求められます。しかし、アイデアを生み出すといってもそう簡単にはできませんし、自分のアイデアがどれだけの価値があるのかもわからないのが現実です。

そこで今回は、AIによって「アイデアの収集」「アイデアの評価」「自分の創造力診断」などを行ってくれるツール『ideagram』を紹介します。

ideagramの概要

ideogramとは

サイトから引用

https://visits.world/

「ideagram」はVISITS Technology株式会社が提供している特許技術のことで、『人の創造力を可視化し、デザイン思考を用いてAI時代に必要な「目的創造力」を培う』をコンセプトに、人間とAIの共存を目指しています。

人間は共感目的価値の創造を生み出し、AIはそれを実現するためのソリューションを見つけ出す。この相互作用を最大化させるのが「ideagram」なのです。

イノベーションを生み出せない現状

アイデアといっても、ビジネスの世界ではビッグインパクトを与えられるものでなければあまり意味がありません。なぜなら世の中にはすでに多種多様なモノやサービスが存在しており、それらを何かで上回ったり新たな価値を提供できなければ、市場で生き残っていくことは難しいからです。

しかし一方で、イノベーションを生み出すほどのアイデアには、常に「リスク」が付きまといます。そのリスクを負ってでも実行するだけの「メリット」があるかを天秤にかけると、どうしても平均的な発想に落ち着いてしまうのが現状です。今までにない斬新なアイデアは実在する商品とは違って価値成功の可能性を判断しづらいものなので、より一層リスクを無視できなくなってしまいます。

独自のアルゴリズムにより感性を定量化

「ideagram」は、以上のようなイノベーションに関する問題を解決するため、独自の「合意形成アルゴリズム」によって人の創造性やアイデアの価値を定量化します。そうすると、多数決では否定されてしまうようなアイデアでも、アイデアの目利き力がある者が数人賛成していれば評価されるようになり、斬新なアイデアが受け入れられやすくなります。

具体的には、まず参加者に「アイデア創造」と「アイデア評価」という2種類のWebテストを受けてもらいます。始めの「アイデア創造」のテストで参加者の目利き力を予想し、後の「アイデア評価」でそれぞれの目利き力を考慮してウェイトを加えていきます。

こうして、どのような創造性と目利き力の確率分布に従えば納得のいく合意形成が成立するかを数学的に算出しています。

ただリスクがあるからアイデアの評価が低いのだと判断してしまうのではなく、どのような傾向からなぜ評価が低いのかを教えてくれるのです。今まで自分には創造力がないと思っていた人も、「ideagram」によって眠った才能を呼び起こせるかもしれません。

ideogramでできること

ideogramのサービス内容

サイトから引用

https://i-deagram.com/

1)新規事業アイデアの種を発掘
アイデアを引き出すための種が多数掲載されており、1度の実施で最大数万個単位のアイデアを収集することができます。

2)アイデアの価値を定量化
1で得たアイデアをコンセンサスアルゴリズムに入力することで、アイデアの評価を数値化してくれます。この数値はアイデアに対するニーズ予測と新規性、実現可能性の観点から算出されます。

3)個人のアイデア創造力/目利き力を定量化
さらに、個人の創造力・目利き力の評価も行ってくれます。これはアイデアを発案する際に用いた5W1Hの組み合わせパターンや他の参加者からの評価で判断される仕組みになっています。

以上の三つのプロセスによって、「アイデアの創造」→「アイデアの評価」→「個々の創造力の評価」を実施してくれます。ただアイデアに甲乙をつけるだけでなく、自分自身の創造力や目利き力までわかるのは非常に面白い機能だと思います。

導入のメリット

最大のメリットは、今まで埋もれていたアイデアを可視化によって評価できることだと思います。それにより、イノベーションを起こしやすくなることに加え、今までアイデアの吟味にかけていた時間を大幅に削減できることが考えられます。

さらに個人の創造力を評価してくれるという点では、採用や人材配置にも活用できます。特に創造性が必要とされる部署に創造力に長けた人を配置するといったことが可能です。

しかし、まだ導入している企業があまり多くなく、実際に使ってみたという情報が少ないのは不安な点だと思います。導入に踏み込む際は、費用対効果をしっかりと考えておく必要がありそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
AIを存分に活かして、人間の得意分野である創造力を評価するという非常に面白いツールだなと思いました。「自社の企画力・創造力を促進したい」「なかなかイノベーションが起こせない」という方は、ぜひ「ideagram」を使用してみてください。

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この記事を書いた人:

芳山大雅

芳山大雅

Paid学生インターンです。海外旅行が好きで、それぞれの国の文化に興味があります。

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