AIで業務を効率化!法人向けAIサービス5選
「無駄な作業をなくしたい」、あるいは「この作業の手間が省けたらいいな」、と思ったことはありませんか?
昨今、AIや自動分析を導入したサービスは多く存在し、企業の様々な業務で活用できるものもたくさんあります。そこで今回はAIサービスの特徴と、企業の無駄な作業を削減できるサービス5選をご紹介します。
目次
AIサービスについて
企業におけるAI導入のきっかけ
AIの能力範囲は、コンピューターの高性能化と長年の研究成果によって人間が行う作業のほとんどができると言われています。
近年ではゴールドマンサックスのディーラーがAIに取って代わられ、仕事を奪われたということで話題になりました。しかしAIの導入は必ずしも人間にとって悪い影響だけではありません。ビッグデータの収集や分析、その結果から予測を立てるといった、人間が行うには大変な作業がAIによって自動化され効率的になります。
AIサービスのメリット
AIの導入は、従業員が本来やるべき業務に集中して取り組める環境を作ります。今までは人の手によって行われていた無駄な作業や膨大な業務量がなくなるからです。そしてその結果、人件費の削減や残業時間の短縮にもつながります。
人工知能を活用できる範囲は、人間の感情が関わるマーケティング分野にも広がってきました。AIはビッグデータの解析や分析が得意なので、マーケティングに導入すると市場動向や顧客ニーズの変化に素早く気付くことが可能となるでしょう。
業務効率化に適したAIサービス5選
AIアナリスト
https://wacul-ai.com/
Webサイトへのアクセス解析をAIが自動で行うサービスです。Googleアナリティクスと連携するだけでサイトの改善提案を教えてくれることに加え、わかりやすいレポートを出して改善したい特定のページの分析もしてくれます。
導入の効果は主に2つあります。まず1つは、AIが分析したデータから具体的な改善策やその改善を行うことで得られる成果予測までを提示してくれるので、明確な目標を立てやすくなるという点です。
そして2つ目がサイトの異常にすぐに対応できるという点です。自然検索からの流入数の減少や広告からの購入数の低下など、CV(コンバージョン)に大きな影響を与える重要な変化をタイムリーに教えてくれるので、迅速に適切な対策を打つことができます。
具体的にどんな対策をすべきかがわからなくても、AIアナリストが実際の施策を提案してくれるので、Web解析の知識があまりなくても利用しやすいです。
AI Travel
https://aitravel.jp/
出張手配管理業務を効率化できるサービスです。まず、従業員は出張の要件を入力するだけで、最適なホテル・飛行機・新幹線をAIが調査してくれるので、国内外問わず簡単に最安値のプランを手配できます。さらに領収書発行やタクシー代等の出張経費の申請もAI Travelの中で済むので、予約手配、事前申請、経費精算まで煩雑な業務を効率化できます。
また、総務・経理にとってはすべての情報をリアルタイムに一元管理することができるので、出張管理コストを大幅に削減できます。
Roboma(ロボマ)
https://roboma.io/
集客における広告業務を自動化するサービスです。
主要広告媒体やSNSサービスと連携し、 広告レポートの作成・共有、ROI の見える化、分析などを自動的に行います。
ユーザーの行動特性の多様化や、デジタルマーケティングの発達によって、マーケティング業務は過大化し、扱うデータ量も膨大となっています。しかし中小企業や人材不足の企業では、マーケティング部門の人的リソースは十分ではなく、またデータ管理のための環境も整備されていないために、データ集計・分析などが手作業で行われていることが多いです。そうなると多くの人的ミスが起きてしまいます。
Robomaなら、エクセル等で管理するのが難しい日々の広告レポートを自動で作成でき、広告費用やCPAが異常値になったときに自動でアラートを出すことができるので、効率化はもちろん無駄のない広告運用が可能になります。
DX Suite
https://inside.ai/dx-suite/
手書きの文書をAIがデジタルデータ化してくれるサービスです。乱雑文字でも高精度で読み取ってくれます。書類が多い企業でも自動でデータ化できることで、手間をかけずにペーパーレスを実現できます。
同サービスの中には、ドキュメントの仕分けをAIが行うアプリケーションの他、権限とアクセスレベルを管理するアプローチ方法も用意されています。社内のデータ管理において非常に有用なサービスです。
SHARES AI
https://www.shares.ai/page/ai
数万社の経営データと自社の経営データを分析して、経営課題を抽出する経営特化型の人工知能です。従来の経営分析サービスでは、売上推移や財務分析指標などをグラフ化(可視化)することがメインであったため、実際の施策にまで落とし込むのは経営者自身が行う必要がありました。
しかしSHARES AIを活用すると、自社の会計データをアップロードするだけでAIが経営課題を発見してくれます。さらに同業種の企業業績を比較するだけでなく、銀行からの融資申込のタイミングまで提案してくれます。
まとめ
以上の紹介したサービスは、企業の生産性を高め、作業の無駄をなくすものとなっています。
人に取って代わる作業がAIによって増えてしまうことで、働く機会が失われるという懸念がなされていますが、業務に集中したい、面倒なことに時間をかけたくないと考えるなら、AIサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
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