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個人でお金を稼げる!?ベンチャーの新CtoCサービスの例3選

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今までの個人の価値というものは仕事、つまり、一つの会社に勤めて、賃金をもらうことによりある程度決められてきました。しかし、インターネットやスマートフォンの普及により、個人間でのやり取りが気軽にできるようになった現在は、その個人の価値の決め方の転換期と言えるでしょう。
今回は、固定概念に縛られず、個人の価値を決める新しい仕組みを提供しているベンチャー企業のサービスを紹介したいと思います。

個人の価値を決める新CtoCサービス

スキマ時間の30分を売れるTimeTicket

サイトより引用

https://www.timeticket.jp/
TimeTicketとは誰でも自分の時間を30分単位で売る、または他人の時間を30分単位で買うことができるサービスです。売る30分の時間はチケットを発行するという形で売り出すことができて、その内容と値段は自分で決めることができます。

これまでに売られてきた30分を見てみると、SNSのプロフィール画像に使う写真の撮影や、サービス名などのネーミングの考案、旅行日程の立案、外国語や投資のセミナーなどがあります。専門的な相談だけでなく、一緒にカフェでお茶をするものや、恋愛相談、旅行の人数合わせ、一緒に飲みに行くなど誰にでもできるものも多いです。

代表取締役の山本大策氏が、「これまで世の中になかった新しいサービスが生まれ、それだけで食べていける人が出てくるのが理想」と話している通り、スキマ時間に普段の仕事や趣味で培ったスキルを売り出したり、スキルはあるのに仕事で発揮できていないものなどを売り出すことによって、これまでになかった新しいサービスが生まれるかもしれないですね。

ご近所さんに得意を売ったり、困りごとを解決してもらえるANYTIMES

サイトより引用

https://www.any-times.com/
ANYTIMESは近所の人に自分の得意なことを販売したり、困りごとを近所の誰かにリクエストできるサービスです。得意なことの販売例をあげると、プライベートレッスンの他、おかずの作り置きや、引っ越しの手伝い、ペットの世話などがあり、困りごとのリクエスト例には、朝活を一緒にやってくれる人の募集、子どもの子守、IKEAの家具の組み立てなどがあります。
サービスの目的通り、近所に住んでいるからこそできることが多いですね。地域密着型サービスということで、日南市や川上村などの行政とも連携していて、NPOの子育てサービスやシルバー人材センターにリクエストを送ることができます。

これまであったスキマ時間を売るサービスは自分のスキマ時間の販売がメインのものでしたが、リクエストはある種の求人も兼ねていて、困ったことがあれば業者を呼ぶというこれまでの概念を覆すものです。また、地域性があるため町おこしや、過疎地での仕事の募集などにも一役買いそうですね。
世界と繋がるインターネットを近所という狭い範囲で活用するという盲点を突いたサービスです。

専門家の時間を10秒単位で購入できて、市場価値で売買もできるタイムバンク

サイトより引用

http://timebank.jp/
タイムバンクは専門家の時間を10秒単位で購入することができるサービスで、空き時間を有効活用できる「時間市場」の創出を通じて、個人が主役の新たな経済システムの実現を目指しています(2017年秋にサービス開始予定)。

まず、アスリート、歌手、学者やyoutuberなどの専門家が10秒単位で時間を売り出し、消費者はその時間を買います。時間を買った消費者はそれを使用して、専門家に相談をしたり、ランチやディナーに行ったり、インタビューを申し込むことができます。
消費者は時間を買い使う以外にもその時間をほかの消費者に売ることができ、その売買は株などと同じように市場価格で取引されます。時間を買ったあと、その時間を売らずに持っておくという選択肢もあります。つまり、時間を持ち続けることによって、時間を発行した専門家を支援するという形になります。

これまでは会うだけでも高額な支払いが必要だった専門家の時間を、10秒という単位で区切ることにより、一般人でも手の届く価格で購入できるようになりました。さらに売買、支援までできるサービスは、消費者と専門家にWin-Winな関係をもたらす画期的なサービスです。

これから個人の価値を決める尺度は大幅に変わる?

今回紹介したサービスは全て、個人が個人に何かを提供するというCtoCの形です。インターネットやスマートフォンの普及に伴い、企業に入らずとも個人が何かを売り出し、宣伝し、それを提供できるということが非常に簡単になりました。

今までのCtoC市場はメルカリやヤフオクなどの、モノを個人間でやり取りするというものがメインでしたが、今回紹介したものはスキルやサービスをやり取りするという新しいビジネスモデルです。現在、フリマ系のCtoCサービスは過渡期を超えたとの声がある中、これらのサービスは新しい市場を開拓し、フリマ系のCtoCサービスが物販の常識を覆したように、個人の価値を決める尺度を大幅に変える可能性があります。

今後も、個人の新しい価値を見出せるようなサービスが登場してくると思います。

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この記事を書いた人:

平井和希

平井和希

新しいサービスやガジェットが好きです。天ぷらも好きです。今年度中にBMIを20にするのが目標です。

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