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BtoB ECサイトで売上に3倍以上の差がつく支払方法とは?

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コロナ禍において、新たにECサイトを立ち上げた、もしくは立ち上げを検討中の企業様が増えてきています。事実、コロナ禍で取引のDX化が加速しECの重要性はさらに増してきています。

訪問営業が難しい今、どのようにしてオンラインでの取引を拡大していくかは、どの企業様にとっても共通の課題であるかと思います。

そこでBtoB ECサイトでの売上拡大において、掛売りの導入がどのような効果をもたらすのかをご説明いたします。

掛売り対応のメリット

BtoB ECサイトでは、掛売りに対応することで大きく2つのメリットが得られます。

取りこぼしを減らせる

BtoB取引では掛売りが一般的です。なのでEC取引においても掛売りを希望するお客様が多く、その割合は約7割に上ります。さらに希望の決済がない場合、約半数がサイトを離脱してしまいます。

※楽天リサーチを通したインターネット調査より

一方、BtoB ECサイトでは約7割が掛売りを導入しています。

※カート連携サイト6社の導入事例より調査

掛売りを導入していないと、せっかくサイトに訪問してくれた顧客の3割が掛売りを導入している他社サイトに流れてしまうのです。掛売りへの対応は、他社との競争において重要な要素であると言えます。

客単価がアップする

さらに掛売りは、クレジットカードや代引きなどの支払い方法に比べて、客単価が上がる傾向があります。クレジットカードは限度額が低いことが多く、企業間決済には向いていません。また掛売りは代引きに比べて支払いサイクルが長いため、計画的な発注が可能になり客単価が伸びやすいといえます。

※卸サイト「スーパーデリバリー」の取引実績より

掛売り導入で3.7倍の売上アップも

掛売りに対応することで取りこぼしが減り、客単価のアップにもつながります。前述した決済希望と離脱率、さらに客単価の違いから計算すると、クレジットカードのみを導入している場合に比べ、クレジットカードと掛売り(Paid)の両方を導入している場合は約3.7倍の売上アップが見込めます。

※卸サイト「スーパーデリバリー」の取引実績より

掛売り導入のハードル

売上アップを実現するために必要不可欠な掛売りですが、自社で対応している割合は全体の半数程度です。

※カート連携サイト6社の導入事例より調査

多くの企業が自社での対応を見送っている理由として、下記が挙げられます。

請求業務の手間

取引件数が増大することにより、請求業務の手間が大きくなります。増大する取引件数に対応するためのリソースを確保することも難しくなります。

与信判断が難しい

ECサイトでの取引では、顔を合わせる機会がなく、顧客から得られる情報には限りがあります。限られた情報をもとに与信判断を行うのは困難です。

未入金リスク

与信判断が困難な中で、掛け払いに対応すると未入金リスクが高まります。また、遠方の顧客には訪問が難しいため、遠方であればあるほど代金回収が難しくなります。

Paidは、請求代行と未払い時の保証がセットになった決済サービスです。

与信管理、請求書の発行、入金管理、督促業務といった掛売りへの対応で発生するすべての請求業務から解放され、さらに未回収リスクを気にせず全国に散らばる顔の見えない新規取引先とも安心して取引ができます。

まとめ

せっかく取引先を増やすためにBtoB ECサイトを始めても、掛売りを導入していないと思ったように取引先を拡大することができません。手間やリスクを気にせず売上アップを実現するためにも、ぜひPaidの導入をご検討ください。

▼お問い合わせ
Paidセールスチーム
TEL:03-6681-4410
MAIL:partner@paid.jp

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この記事を書いた人:

高澤夏紀

普段はPaidのWeb集客を担当。ビーチバレーが趣味。より多くの方にご覧いただけるメディアを目指して邁進します。

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