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M&A業界に革命を起こすサービス!ベンチャーで働く若手社員の挑戦【TRYFUNDS:インタビュー後編】

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前編では、若手でも活躍できる企業、株式会社TRYFUNDS様の環境や社風、またそこで働く大橋様が心がけていることを伺いました。

前編はこちら

後編では、大橋様の働き方に続いて、TRYFUNDS様が提供する新しいM&Aプラットフォーム「BIZIT M&A」について詳しく教えていただきました。

マネジメントの難しさや楽しさを実感

自分一人ではなく、組織に目を向ける

――お仕事をされる中で、大変なことはありますか。

「マネジメントスキルの向上はTRYFUNDSに入ったときに自分自身の挑戦として掲げたことで、現在頑張っているところでもあります。元々マネジメントに秀でていたわけではなくて、むしろ一人のプレーヤーとして動くほうが得意だったので。

組織で一人一人をモチベートするには、個々人に合ったコミュニケーションをすることが重要だと感じています。上からの指示ですべて動くような環境よりも、全員が自発的に動きたくなるような環境を作ることが自分の役割だと思っています。それが出来なければ、自分はチームに対して価値を提供できていないということになるので、そこは自分に対して厳しく見ていきたいと思っています。」

秘訣は「何でも楽しむこと」

――仕事のやりがいやモチベーションになっているものは何でしょうか。

「なんでも面白いと思う性格なので、モチベーションが湧かないことはあまりないですね。何事にも全力で、常に本気で取り組むことが日常です。

これには、親の影響があるのかもしれません。母親は何事も子供自身に選ばせるという教育方針を持っていました。例えば幼稚園も、母親が出した候補の中から自分で選びました。

また、自分で決めたからには嫌なことがあっても最後までやり抜くということも徹底されていました。自分で意思決定をしたり、決めたことに対して頑張るという気持ちは、もしかすると幼いころから持ち続けていたのかもしれません。」

――今までで特に楽しかったお仕事は何ですか。

「今が一番楽しいです。楽しさが日々更新されているだけなのかもしれないですが。
今までの仕事は多くても3人、時には自分一人で頑張ることが多かったので、最後に数日徹夜すればどうにかなるようなものが多かったと言えます。しかし今は事業部全体で15人、そのほかに関わる人も合わせるとそれ以上という規模のメンバーをマネジメントする立場になりました。

つまり、自分が先回りして動かないと他のメンバーは効率的に動けなくなってしまいますし、直前になって自分だけが無理をしても何も変わらないという状況です。そのなかでどのようにメンバーに動いてもらうか、そして楽しんでもらえるかということを常に考えています。今は、メンバーの表情が明るくなっていくのを見ることに一番の喜びを見出せるようになりました。」

M&Aに革命を起こす!「BIZIT M&A」とは

新サービス「BIZIT M&A」の概要

――マネジメントを任されている新サービス「BIZIT M&A」はどのようなサービスなのですか。

「BIZIT M&Aは、M&A案件の売り手と買い手をオンラインのプラットフォーム上でマッチングするサービスです。

サイトより引用

https://ma.biz-it.co/

現在のM&Aでは、売り手と買い手それぞれにファイナンシャルアドバイザーがついて交渉を引き受けるというやり方が世界では一般的です。一方で、日本の中・小型のM&Aでは、仲介業者が間に入るケースが多々あります。しかしM&A仲介は売り手と買い手両社の利益最大化を一手に背負う立場となり、利益相反の構造になってしまうリスクを内包しています。そのため、業界として新たな価値提供が必要な領域であると日々感じています。

その上でTRYFUNDSは3つの「M&A革命」を掲げています。
まず、今までのM&Aでは仲介業者やアドバイザーが持っているネットワークの中でしか買い手を探せなかったので、本当はもっと良い条件で売れたかもしれないという点が指摘されていました。そこを、世界150カ国から登録されているオンラインのプラットフォーム上でマッチングすることで、より売り手・買い手の可能性を世界中で最大化できるだろうというのが、1つのコンセプトです。

次に、従来のM&Aの問題として手数料が高いという点が挙げられます。しかも仲介業者の場合は買い手と売り手の両方から5%ずつ、合計で売却金額の10%という高額な手数料を取るので、大手の上場企業だと営業利益率が50%を超えることもあります。必要以上に高額な手数料を取られてしまうこの状況は、日本企業の挑戦の障壁を高くしてしまっていると思います。その障壁を取り除こうというのが、2つ目のコンセプトです。

そして最後がM&Aの「成約」がゴールになってしまっている点へのアプローチです。M&Aが終わると仲介業者に成功報酬が支払われるのですが、M&Aにおける真の「成功」って、成約のことではないですよね。むしろ買収後、M&A時に描いていた目的を達成するために事業を動かしていくことの方が重要です。つまり買い手からすれば、会社を買収しただけでは「成功」と言えず、これは「新たな挑戦の始まり」でしかないのです。

にもかかわらず、従来のM&Aでは「成約」を「成功」とみなして、アドバイザーはそこでサポートを終えてしまっています。そこでTRYFUNDSでは、成約報酬を敢えて業界比で低めに設定し、代わりに事業を成功させるまでのサポートを自社のコンサルティング機能で行い、その事業が「成功」してから残りの成功報酬をいただくようなプランも用意しています。

単純に案件の成約だけでなくその後の事業の成功までコミットする、というのが3つ目のコンセプトです。」

――M&A業界にとっては大きな革命となるわけですね。

「はい。そもそもコンサルティングファームというのは、M&Aの前段階での戦略決めと、買収後の再編や統合はサポートしますが、M&Aのプロセス自体には関わりません。逆に投資銀行は、このM&Aのプロセスのみにコミットします。そう考えると、M&Aの取引を最初から最後までサポートできるところは世の中にあまり存在しないように思いませんか。

TRYFUNDSは、「意志ある挑戦を創造する」ために、自社でM&Aのアドバイスも、コンサルティングも実施します。しかも、このコンサルは月額制だけではなく成果報酬型も組み合わせている。これは、TRYFUNDSならではの価値ではないかと思っています。」

今後の目標

世界一のM&Aプラットフォームを育てる。そして宇宙産業にも関わりたい。

――今後の目標を教えてください。

「まずはBIZIT M&Aで世界一を取り切りたいです。個人的には、やはり何事も「1番」でなければ意味がないと思っています。「2番」の基準は「1番より後」ということでしかなく、それ自体を目指すと目標がぶれてしまいます。それに対して「1番」の基準は明確に自身で設定できる。せっかく目標にするなら1番の方が良いですよね。

なんとかして2020年までにBIZIT M&Aを、世界一のM&Aプラットフォームにしたいです。

また個人の目標としては、宇宙関連で新しいことがしたいと思っています。宇宙への興味関心はまだ持ち続けていて、その分野の仲間とは連絡も取り合っているので、彼らとまた集まって何か新しいことが出来れば、と思っています。」

――宇宙に興味がおありとのことですが、ZOZOTOWNの前澤社長の月周回旅行のニュースはやはり気になりますか。

「もちろん興味があります。やっぱりイーロン・マスクは面白いですよね。日本も宇宙領域に関しては世界的に高い技術水準を持ってはいるのですが、やはり国がプロジェクトを主導している以上はなかなか大きなリスクテイクは厳しいところがあります。

しかし、技術やモノづくりというものに失敗はつきものなはずです。日本でも、失敗を恐れない風潮が広まり、それを支援する和がさらに拡大すればいいと思っています。直近では、堀江さんのインターステラや、岡田さんのアストロスケール、学科OBの中村さんのアクセルスペースのような動きがより活性化していくことに期待しています。そして将来、自分が宇宙関連の仲間と集まった時に、その一役を担えればいいなと思ったりもします。」


前回に引き続き、ベンチャー企業で大活躍されている大橋様の、仕事に対する考え方を学ぶことが出来るインタビューでした。
M&Aに革命を起こす新サービスもとても魅力的ですね。

「意志ある挑戦をサポートしたい」というTRYFUNDS様の思いは、Vacksのコンセプトともどこか似ているように思います。世の中を変えうる挑戦者たちをサポートするTRYFUNDS様のような取り組みが、今後更に広まることを願っています。

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この記事を書いた人:

鈴木まい

鈴木まい

Paid学生インターン。趣味はミュージカル鑑賞です。家にスマートスピーカーを置くのが密かな夢です。

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