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生産性・モチベーションUP!コンディション管理可能なHRTechサービス3選

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現在注目されているHRTech(Human Resources Technologies)ですが、採用活動や給与管理の分野で展開されているイメージではないでしょうか。
しかしHRTechサービスには従業員の勤続年数やメンタルをチェックし、従業員の働きやすさを実現しようとするものも存在します。

今回は従業員のコンディションをチェックし、人材育成につなげるHRTechサービスを紹介します。

人事領域を効率化するHRTechとは?

HRTechについての簡単な紹介

HRTechとは、人材(Human Resources)と技術(Technologies)を組み合わせた造語で、人事領域におけるテクノロジー活用のことを指します。企業成長において、人事戦略は欠かせません。そこで、これまでアナログだった人事管理や採用管理にビッグデータなどの最新IT技術を用いて、業務の効率化を図るためにHRTechサービスが提供され始めました。

最近では、テレビCMなどでも見かける人事管理や労務管理機能を持つサービスが普及し始めています。例えば、当サイトでもご紹介した『HRBrain』は人事評価を効率化するサービスです。

クラウド上で目標管理ができ、データ集計も自動化されるため、人事の煩雑な業務を効率化することができます。また、OKRやMBOといった目標管理方法を用いて目標を見える化することで、従業員のモチベーション向上・維持にもつながるのです。

インタビューはこちら(前編)(後編)

その他にも、労務管理システムや教育管理システムに特化したHRTechサービスも登場しており、多種多様なものといえるでしょう。

コンディション管理ができるHRTechサービスも登場

近年、ブラック企業問題や残業問題、過労死といった、働き方に関わる問題が取り沙汰されています。また、2018年6月には「働き方改革関連法案」が可決され、業務の効率化や生産性向上に基づいた制度の見直しが期待されています。

その中で従業員が長く働けるような職場を作ろうと、ITを活用した健康管理やコンディション管理を行うHRTechサービスも登場しています。従業員のモチベーション向上や生産性の向上等、組織の活性化を実現しようとしています。

コンディションチェックができるHRTechサービス3選

こうした背景から、HRTechの中でも健康経営の分野が近年注目を集めています。
そこで、従業員のコンディション管理が簡単にできるHRTechサービスを3つご紹介します。

Employee Tech

サイトより引用


https://www.emotion-tech.co.jp/service/employee-tech

Employee Techは感情データの独自分析ができるクラウドシステムで、離職率の高さや生産性の低下など、企業が抱える働き方の問題を解決するためのコンディション可視化サービスです。

「離職率の低下」のような目標を立て、*eNPS®の知見を活かしたアンケートを従業員に配信すると、集計した回答結果をもとに従業員の感情やモチベーションが分析され、改善施策の提案をしてくれます。

*eNPS®とは「Employee Net Promoter Score」の略で、従業員ロイヤルティ(職場に対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標です。eNPS®が上位の企業は離職率が低く、やりがいを感じることができる職場であり、社員の生産性も高いという傾向にあります。
現在ではAppleをはじめ、多くの企業がeNPS®を活用しています。
(引用元:https://www.emotion-tech.co.jp/resource/2017/what_is_enps

priskHR

サイトより引用


https://www.prisk.jp/

priskHRはストレスチェック、勤怠管理データ、雇用者統計データの3つから離職リスクや精神疾患になるリスクを予測し、どのような予防策を立てるべきかを明確にするサービスです。

個人や部署ごとのデータから労働環境の現状把握・改善ができ、従業員の離職リスクを3段階のアラート表示で見える化できるようになっています。データを基にしたリスクの分析だけでなく、解決策のPDCAを回す体制も確立され、離職リスクの低減につながる効果的な人材戦略を立案・実行することができます。

また2015年に義務化されたストレスチェックにも対応しており、priskHRからWEB・紙問わずに実施することができるため、担当従業員の負担を低減できます。

コンケア

サイトより引用


http://www.concare.co.jp/

コンケアは、労務リスク管理に対するコンディションマネジメントサービスです。

KING OF TIMEなどの勤怠管理システムと連携し、出退勤時に従業員が自分の気分に応じたお天気マークを押すことで、日々のコンディションを可視化。
その変化に応じてサポートメールが届く、シンプルで使いやすいサービスです。

ハラスメントやコミュニケーション等、コンディションに大きく関係する行動に対しての研修や社外相談窓口もサービスの中に含まれており、コンディションマネジメント全般への理解を深められます。

利用企業の従業員規模は、100人未満から1000人超までと幅広く、会社の規模に関わらず利用されています。拠点が複数ある企業や部下の人数が多くコンディションまで把握しきれないといった企業にニーズがあるそうです。

まとめ


HRTechサービスを導入していない企業は多いかもしれませんが、今回紹介したコンケアの利用企業への調査によると、サービス導入から1年以上経っている企業の40%が「効果あり」と回答しており、メンタル面の改善、ハラスメントの減少など、有益な効果が表れているとのことです。

HRTechといっても、その裾野は広いです。その中でも今回は従業員の働き方に関わるコンディションをチェックするHRTechサービスをご紹介しました。

終身雇用とまでは行かずとも、会社に長年勤務してほしい優秀な人材や才能を持った人材を確保するためにもコンディションチェックは重要です。今後はHRtechサービスを有効活用し、会社の運営や人材育成に役立ててみてはいかがでしょうか。



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この記事を書いた人:

稲葉真世

稲葉真世

Paid学生インターン。趣味は映画鑑賞と音楽鑑賞です。地域活性化や人々の居場所づくりに関心があります。

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