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テクノロジーの力で「投資用不動産」をより身近に!【グローバル・リンク・マネジメント前編】

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投資用不動産と聞くと、皆さんはどんな印象を持ちますか?
「難しそう」「お金持ちにしか関係ない」と考えていませんか?
しかし、今では「投資用不動産」はより身近なものになりつつあるんです。

そこで今回は、テクノロジーの力によって不動産投資の在り方に変化をもたらしている株式会社グローバル・リンク・マネジメント(GLM)の代表取締役 金 大仲様に、同社について、そして展開するサービス等についてお話を伺いました。

前編では、会社を立ち上げた経緯から掲げているミッションやビジョン、展開しているサービスの特徴についてお伺いしていきます。

株式会社グローバル・リンク・マネジメントについて

不動産ビジネスに魅了される

-ではまず、起業した経緯についてお聞かせください。
「私は横浜の中華街出身でして、中華街はご存知の通り飲食店が非常に多くて、私の周りにも事業や商売をやっている人が多くいました。そのため、私自身も将来は何かしらの商売をしていきたいという気持ちが幼少の頃からありました。

そんな中、私の祖父母は元々運営していた飲食店に加え、不動産を買ってそこを貸家にして収益を上げるというビジネスをやっていたんです。

ちょうどその頃バブルが崩壊して飲食店の売り上げが減少しましたが、その際にも生活のベースに不動産の家賃収入がありました。そのおかげで大学まで行くことが出来たんです。その体験から、不動産からの賃料収入は安定したビジネスだという印象が子どもの頃からあって、将来は自分で不動産を持って不動産収益に関わる仕事をしていきたいと思ったのがきっかけです。」

-大学卒業後すぐに不動産に関わる会社を起業したのでしょうか?

「いえ。はじめは勉強のために金融会社で働き、その後5~6年は家業を手伝っていました。その後、29歳の時に自分がやりたかった不動産業界に入り、1年間修業した後30歳で会社を立ち上げました。

家業で不動産管理の仕事をする中で、不動産ビジネスに関する知識は自然と身についていました。しかし修行のために、東京のコンパクトマンションを取り扱うディベロッパーの会社で働いたことで、より一層不動産ビジネスの素晴らしさに衝撃を受けました。」

-不動産ビジネスのどのような点に魅力を感じられたのでしょうか?
「まず、入居希望者が圧倒的に多いということ。とりわけ都心部は多くの入居者ニーズがあり、その需要は今後も増え続けていくだろうと予想できました。なぜなら東京には商業施設や会社、大学がたくさんあり、地方から人が多く集まるからです。

特にここ最近の東京では単身世帯が増えてきていて、住む場所の条件としては、広い部屋というよりは立地やアクセスを重視する傾向にあります。このようなコンパクトマンションを開発し販売していくことで、入居者はもちろん投資先を探しているオーナーにも喜んでいただけると思いました。

収益性のある不動産を作って、お客様である投資家の方々に提供するというビジネスにとても魅力を感じ、そのニーズは今後増え続けていくと思いました。そこで、このビジネスをよりたくさんの方々に知ってもらい、より良いサービスを提供していきたいと考え起業しました。」

不動産投資をより多くの人に知ってもらいたい

-そこで会社を立ち上げるにあたり、どんな会社にしたいと考えられたのでしょうか?
「私たちGLMは、『土地所有者』『投資家』『入居者』の3方向のお客様に、不動産を通じてお客様の人生の豊かさに貢献することを理念にしています。『土地所有者』の方には、抱えている問題を不動産ビジネスで解決し、『投資家』の方々には運用サポート、『入居者』の方には快適な住環境を現在提供していまして、今後アプリやメディアなどの様々なサービスの提供を考えています。

また、不動産投資というと元々土地を持っている人やお金持ちの人にしか縁がないと考えられがちです。しかし、ここで私たちが特に伝えたいのは、お医者さんや社長クラスばかりが投資家になっているのではなく、普通のサラリーマンでもなれるということです。最近では20代の女性投資家も増え始めていて、本当に誰でもマンション経営ができる時代になっています。

それを実現できる理由が、私たちGLMのビジネスの特徴でもある、高い入居率(99%)と収益性なんです。」

-高い入居率と収益性はどのように実現しているのですか?
「まず、立地条件を『3チカ』と呼ばれるエリアに絞っています。3チカとは『都心から近い』『駅から近い』『高い地価』のことです。この条件に特化することで立地は絞られますが、需要が継続的に強いエリアのため長期にわたって資産価値が高い不動産商品を提供することができるのです。

また、東京オリンピックが決まったということで、海外の投資家のお客様も増えてきています。現在、日本の不動産はアジアの人々に注目されています。この2~3年で、台湾・香港・上海・シンガポールなどのお客様が我々の作った不動産商品に投資していただくケースが増えてきています。」

時代に適した不動産商品を提供


-では次に、貴社のビジョンについてお聞かせください。
「『不動産ソリューション事業』×『IT』で新しいサービスを生み出したいと考えています。今はまだ提供できるのはマンションだけですが、今後は様々なサービスや商品を作ることによって、東京の価値を世界中に拡大し、グローバルカンパニーを目指していくつもりです。

先ほども説明した通り、東京にはものすごく土地力がありますよね。例えば、人口が多かったり、商業施設がたくさんあったり。ですが、同時に高齢化社会でもあり、年金問題や若者の減少という負の一面もあります。また、先進国であれば、どこの国でも自然と高齢化社会になり、都市に人が集中していくモデルになっていきます。

そこで、我々が東京で展開している不動産と金融を融合させたソリューションや管理技術(スキーム)自体を海外で展開できるのではないかと考えています。

また、国内の展開でもテクノロジーの活用方法は2つ考えています。まず、多くの人が投資不動産についてあまり知らないと思うので、そういった知識を簡単に学べるようなサイトを開設しました。それをきっかけにセミナーにも参加していただき、理解を深めてもらうような体制を整えています。

もう一つが、住居自体のテクノロジー化です。例えば、スマートフォンのアプリで電気が付けられるような利便性の向上や、セキュリティ強化のためのIoT化などを積極的に提供しています。また、入居者の生活パターンを学習し、個々人にとって快適な住環境をカスタマイズして提供することも考えています。

そういったテクノロジーで不動産投資の垣根を下げ、より多くの方にとって不動産投資をフレンドリーなものにしていきたいと思っています。今はインターネットによってすぐに情報を発信することができるので、見る、聞く、知る、買う、という購買運動すべてがインターネット上で完結するような取り組みを準備しています。」


金様のお話からは、投資用不動産を一般の人々に浸透させていきたいという熱い思いが伝わってきました。
また、「東京」という土地を最大限に活かした3チカのブランディングがとても魅力的であると感じました。

後編では、同社が展開するサービスの詳細や不動産業界が現在抱えている課題、そして今後の展望についてお伺いしていきます。

後編はこちら
テクノロジーの力で「投資用不動産」をより身近に!【グローバル・リンク・マネジメント前編】

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この記事を書いた人:

芳山大雅

芳山大雅

Paid学生インターンです。海外旅行が好きで、それぞれの国の文化に興味があります。

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